■日時:2024年1月20日(土)14時〜17時
■開催方法:対面とオンラインでのハイブリッド開催
■場所:東洋大学白山キャンパス(教室は参加希望者に直接通知予定)
オンライン配信 zoom(アドレスは参加希望者に直接通知予定)
■概要:
E・H・カントーロヴィチ『王の二つの身体』(小林公訳、ちくま学芸文庫)の復刊を記念し、2024年1月20日(土)に「中世法哲学研究会」(第二回)を開催することになりました。講師として木場智之さん(東京大学大学院)をお招きし、『王の二つの身体』について教会法および近世政治思想研究の観点からご解説いただく予定です。本書は名著と言われながらも「王は二つの身体を有している」というテーゼ以外については十分な理解が一般にはなされていない印象があります。今回は本書への関心の高さと重要性に鑑み、三時間程度の時間をもうけて理解を深める機会にしたいと考えております。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
参加ご希望の方は、下記のフォームから事前にお申し込みください。参加は無料ですが、会場での参加希望者が多い場合は申し込みをある時点で締め切る可能性があります。またオンラインでの配信も予定しておりますが、人員や設備等の観点からごく簡単な配信となる予定です(録画の配信は予定しておりません)。それらの点を予めご了承ください。
■参加申し込みフォームはこちら(1月10日を目処に)
■主催:中世法哲学研究会
■共催:哲学オンラインセミナー
■質問や問い合わせ:アダム・タカハシ(adam.takahashi@gmail.com)
■日時:2023年3月11日 18:30-20:30 (日本時間)
■登壇者
パネル:遠藤進平(アムステルダム大学留学・哲学的論理学)
パネル:樋口朋子(エラスムス大学ロッテルダム留学・スピノザ哲学)
パネル:安平弦司(ティルブルフ大学留学・近世オランダ宗教社会史)
パネル:山田貴裕(ユトレヒト大学留学・哲学的論理学)
司会:山田貴裕
■概要
「日本では博士課程在籍者は学生である。オランダでは博士課程在籍者は研究者である!」
オランダの学術環境は多くの点で日本と異なります。今回は、そんなオランダの地に留学した四人のパネリストが、三つのテーマについて各自の体験を語ります。遠藤進平さんはアムステルダム大学修士課程修了。樋口朋子さんはエラスムス大学ロッテルダム博士課程に、わたくし山田貴裕はユトレヒト大学修士課程を経て同博士課程に留学しています。更に今回はティルブルフ大学博士課程を修了された歴史家の安平弦司さん(歴史家ワークショップ運営委員)にお越し頂けました。これら四大学での留学体験を、(1) 渡航、(2) 定住、(3) 学問の三側面から具体的事例に即してお話しいたします。(1) いつ留学準備を始めたの? 何故オランダ? 先生にメールは送った? お金はどう用意したのか。(2) 生活水準ってどう? 病気になったらどうするの? 英語だけで充分? 差別はあるのか。(3) 教育・大学のシステムは? 留学生はどう思われているの? どんな人と出会った? ――こうした疑問にお応えいたします。留学を検討されている方は元より、海外研究者とコネクションを持ちたい・保ちたいとお考えの皆さんにとっても有益な談話会となることを企図しております。どうぞ奮ってご参加下さい。
■プログラム
司会によるイントロダクション・オランダの基礎情報、パネリスト紹介 。
テーマ 1「渡航」:留学の理由、経緯等について。
テーマ 2「定住」:生活上のエピソード等について。
テーマ 3「学問」:学問状況等について。
フロア Q&A 、パネリスト間ディスカッション。
■参加方法
哲学オンラインセミナーの Zoom ルームを使用します。以下のリンクからご登録下さい:https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZYucuChrzssGtTD6VcPe1Ml_Vb5Ngv85K9L
また、本イベントの模様は録画の上、YouTube の哲学オンラインセミナーのチャンネルにて公開される予定です。
■企画:山田貴裕
■日時:2023年1月21日 14:00–17:30
■登壇者
木場智之(東京大学大学院法学政治学研究科博士課程)
■概要
この入門的な講演では、西洋中世における〈法〉のありようについて、特に教会法および神学との関係に重点をしぼって解説する。近年の研究は、中世における法の意味、また古代のローマ法と比較した場合の特徴、さらには教会法の特殊な性格が近代法の発展にどのように寄与したのかといった論点にかんして理解を深めてきた。本講演は、このような近年の研究の主要な動向を伝えることを主な目的とする。
講演の前半では、教会法の基本事項を概観したあと、主にグラティアヌス教令集の特徴を明らかにし、それ以降の教会法令集との構造の違い、神学テクストとの関係について解説する。後半では、より各論的に、①法的責任と宗教的な罪の関係、②教会法における「特免」(dispensatio)という制度、③「教皇庁内赦院」(poenitentiaria apostolica)、④公会議主義とその十六世紀における展開、などの論点を説明する。
■参加方法
・本研究会は、主に西欧の中近世史、および哲学・神学史等に関心のある研究者および学生を主な対象としています。そのため対面での参加は、学生および研究者を優先し、一般の方々はオンラインでの受講を基本とさせていただきます。
・対面・オンラインでの参加双方にかんして、参加ご希望の方は 1月15日 までに下記の問い合わせ先に「お名前」「ご所属」を明記の上、「中世法哲学研究会参加申込」と題してメールでご連絡をください。
・zoomアドレス(参加希望者への通知したものと同じです)
https://us02web.zoom.us/j/83927554533?pwd=dTNaQ0EySGt3NHoxKzhaS2JQVHZkdz09
password:(おそらく不要ですが)171319
■参加申込・問い合わせ先
アダム・タカハシ(東洋大学文学部哲学科):adam.takahashi@gmail.com
■主催:中世法哲学研究会
■共催:哲学オンラインセミナー
■日時:2022年12月29日 21時より(1–2時間程度)
■概要
今年の自身の研究や、他の人々の研究を振り返ります。参加者同士の雑談ベースの会です。会話に参加できないけど話は聞きたい、という方のご参加も歓迎いたします。
■主催:哲学オンラインセミナー
■Zoomミーティングルーム:Slackの#generalチャンネルをご覧ください。開催が近づきましたらチャンネル内でURLが公開されます。
■日時:2022年8月28日 14:00(JST)より
■登壇者
レクチャラー:後藤真理子(リサーチマップ)
レクチャラー:河村裕樹(リサーチマップ)
司会:三浦隼暉(リサーチマップ)
■プログラム:
後藤真理子氏によるレクチャー(50分)
河村裕樹氏によるレクチャー(50分)
全体討論(60分)
■概要
こんにちは!精神医学の哲学とエスノメソドロジーを架橋的に扱う入門イベントを企画しました。今回は、お二人のレクチャラーの方をお招きしています。精神疾患の存在論的身分について専門で研究されている後藤真理子さんには、社会構築主義の観点から概略的に精神医学の哲学についてレクチャーしていただきます。また、精神科医療機関でのフィールドワークで得られたデータを、エスノメソドロジーの方法論的態度において分析されている河村裕樹さんには、エスノメソドロジーという営みそれ自体や、それを通して精神医学の哲学を実践へ拓いていくことの可能性についてレクチャーしていただきます。各方面から精神医学の哲学に関わる方々、あるいは社会学の方面から精神医学に関わっている方々など、さまざまな方々のご参加をお待ちしてます!
レクチャラーの一人である河村さんは先日『心の臨床実践——精神医療の社会学』(ナカニシヤ出版)を刊行されました。ご興味ある方は、ぜひ本イベントと合わせてチェックしてみてください!
後藤真理子氏のレクチャー内容
本レクチャーでは、(精神疾患の実在論を支持する主張についても言及するが)精神疾患に関する社会構築主義に焦点をあて、その概説を行う。A.Horwitz(2012)によれば、社会構築主義は大まかに3種類に分類することができる。すなわち、(1)純粋な構築主義(Pure Constructionism)、(2)相互作用的な社会構築(Interactive Social Construction)、(3)有害な機能不全(Harmful Dysfunction)である。本レクチャーでは、この中でも(2)相互作用的な社会構築に重点を置き、精神医学の哲学における社会構築主義の概略説明を行う予定である。
河村裕樹氏のレクチャー内容
本レクチャーでは、精神医療のエスノメソドロジーについて紹介する。精神医学的概念は、その実在性と構築性をめぐって多様な学問領域で議論が交わされてきた。しかし精神医学的概念との向き合い方は、研究者だけでなく、精神医療に関わる人びとにとっての課題でもある。これらの議論や課題は、切り離されたものというよりは、相互に関わり合いながら成り立っているといえる。本レクチャーでは、人びとの実践における概念の論理文法を探求するエスノメソドロジーの考えや研究を紹介し、精神医学の哲学的議論を、人びとの実践へと拓いていく可能性について考えていく。
■主催:哲学オンラインセミナー
Zoomミーティングルーム:Slackの#generalチャンネルをご覧ください。開催が近づきましたらチャンネル内でURLが公開されます。
■日時:2022年7月15日20:30(JST)より
■プログラム:
Dennis Prooi氏によるレクチャー(日本語)30 分+質疑応答20分
Gregory S. Moss教授によるレクチャー(英語)40分+質疑応答30分
■Title: Nishida and the Problem of the World
Gregory S. Moss https://philpeople.org/profiles/gregory-s-moss
(Gregory S. Moss教授は西田を中心にした京都学派の研究の一方でマルクス・ガブリエルの英訳を行うなど幅広い業績を修める香港中文大学哲学科准教授である。)
In this talk I argue that Nishida Kitarō’s philosophy of absolute nothingness is a of enduring relevance for philosophy today—especially the problem of the existence of the world. In particular, I focus on the problem of the existence of the world in German Idealism, and how Nishida inherited this problem. Finally, I show how Nishida’s logic of paradox can only be understood as a response to this problem, and how it can be applied to the contemporary problem of the existence of the world.
■Title:清沢満之と絶対他力の哲学
Dennis Prooi https://hkust.academia.edu/DennisProoi
(Dennis Prooi氏は香港科技大学博士課程に所属している。先日提出した博士論文では清沢満之の修養について宗教的観点から議論を行っている。)
海外にも注目を集めていた「絶対他力の大道」という小論は清沢満之が絶対他力の哲学者であるという強い印象を与える。この小論は清沢が自分で書いたものではなく、彼の弟子である多田鼎による「臘扇記」という清沢の日記をもとにして編集された作品である。本発表では「臘扇記」における自力と他力の関係は「絶対他力の大道」が示唆するより複雑であると主張することを主眼とする。自力と他力が常に互いを限定する限り、清沢を絶対他力の哲学者として解釈するのは一面的でしかない。
■司会:樋口朋子
■主催:哲学オンラインセミナー
Zoomミーティングルーム:Slackの#generalチャンネルをご覧ください。開催が近づきましたらチャンネル内でURLが公開されます。
日時:6月4日(土)14:00–17:00
概要:作者の意図は芸術解釈に関与的か。「意図の誤謬」(ウィムザット&ビアズリー)以来、この問いをめぐって分析美学ではおびただしい量のインクが費やされてきた。とはいえ、美学が扱うトピックが飛躍的に増えるなかで、その盛り上がりは往年のそれと比べて落ち着いてきているのもたしかである。本ワークショップの狙いは、新しい視点とツールを携えてこの古典的問いを再訪し、それを改めて活気づけることである。
原虎太郎「J. レヴィンソンの仮説的意図主義を評価する」
分析美学では、作者の意図は芸術作品の正しい解釈の決定に関与的なのかという問題をめぐって、活発な論争が交わされてきた。最も有力視される理論の一つである仮説的意図主義は、この問題に対して、大まかにいって〈作者の意図に関する最良の仮説が作品の意味を決定する〉と答える立場である。本報告では、仮説的意図主義の主要な支持者であるJ. レヴィンソンの主張を検討する。その際特に、レヴィンソンが「実際の作者の仮説的意図主義」と呼ばれるバージョンを支持していることに注目し、これが自身のモチベーションを十分に反映していないのではないかと論じる。
銭清弘「制度は意図に取って代われるのか」
作者の意図が作品の意味や内容を決定するという見解は、分析美学において根強く支持されてきた。本発表では、キャサリン・エイベル『フィクション:哲学的分析』によって提示された代替案を検討する。エイベルによれば、フィクションとは作者と鑑賞者で想像を共有するゲームであり、その根幹をなす「想像の伝達」という課題を解決するのは、作者の内的な意図ではなく、作者と鑑賞者の共有するフィクションの制度、そこに含まれる内容決定ルールである。エイベルの制度的アプローチには妥当でない前提および帰結が伴うことを指摘し、鑑賞者同士の協調に依拠した別の制度的アプローチを提案する。
村山正碩「創造的行為における意図とその明確化」
意図論争において、そもそも意図とは何かという問いが主題化されることは少ないが、芸術制作(ひいては創造的行為一般)における行為者の意図のあり方はそれ自体興味深く、さまざまな分野の関心の対象となってきた。しばしば指摘されるのは、芸術制作では、芸術家は事前に明確な意図をもたず、制作の過程で自身の意図を明確化していくこと、そして、作品の完成時(ロバート・ピピンの表現では)「意図が一種の焦点を結ぶ」ことである。本発表では、芸術哲学と行為論の接続を通して、この種の現象を関連する諸現象から区別し、輪郭づけ、比喩に頼らない仕方で具体的に記述することを目指す。
司会:村山正碩
主催:哲学オンラインセミナー
Zoomミーティングルーム:Slackの#generalチャンネルをご覧ください。開催が近づきましたらチャンネル内でURLが公開されます。
日時:3月30日(水)20:00–21:00
概要:
皆さんは、哲学の分野でどのように研究資金の申請書を書いていますか?本イベントは、学振や奨学金・研究資金などの助成金の応募に挑戦されている方のために、学振採用経験のある五十嵐涼介さんと、学振・科研費とフルブライトの審査経験者である村上 祐子先生に学振申請についてお話しをお伺いします。学振に限らず、他の研究資金申請でも役立つお話しもあるかと思います。
ゲスト:
五十嵐涼介 さん
村上 祐子 先生
イベントの流れ:
オープニング(5分)|この会の趣旨説明、今日の流れ(加藤木から)
五十嵐さんのお話(10~15分)
村上先生のお話し(10~15分)
質疑応答・議論 (30~40分)
締め(学振申請書をお互いに読みたい、読んでほしい、チェックしてもいい、という方の募集)
全体で60分くらい
司会:
加藤木ひとみ(東京農工大学・博士後期課程)
主催:哲学オンラインセミナー
Zoomミーティングルーム:Slackの#generalチャンネルをご覧ください。開催が近づきましたらチャンネル内でURLが公開されます。
日時:3月17日(木)14:00–16:00
登壇者と発表タイトル:
中根杏樹(慶應義塾大学)
「自律性・ケア・正確性——フランクファート的ケアの再検討——」
概要:「自律性」は行為における様々な理想を語るために用いられる。そうした理想の一つに、行為者にとって外的な要因からではなく、行為者自身を表すような内的な態度から行為が為されている、というものがある。フランクファートは、何かを大切に思うという態度、すなわちケアこそ、行為者自身を表すような態度であると考える。本発表では、ケアに関する従来の議論で見過ごされていた点に注目し、ケアについて新しい角度から考察したい。従来の議論は、ケアの対象について主体が分かっているという理想的な状況を暗に前提して、情動的ネットワークや要請の知覚がケアを構成していると論じてきた。しかし、われわれは対象についてよく分かっていないかもしれず、このことはケアに影響を与えるかもしれない。本発表では、対象についての探究が失敗する様々な要因を分け、どういった失敗がケアにどのような影響を与えるのかを考えたい。
冨岡薫(慶應義塾大学/国立がん研究センター)
「脆弱性と自律——ケアの倫理と関係的自律論の比較から」
概要:1980年代にひとつのフェミニスト倫理として誕生したケアの倫理は、人間を「依存・関係」的存在として打ち出しつつ、それと相容れない「自律」する人間観を批判してきた。一方で同じフェミニスト・アプローチでも、関係的自律論は、自律概念を関係的に捉え直すことで、依然として自律概念が重要であることを論じてきた。本発表では、ケアの倫理と関係的自律論のアプローチを比較しつつ、特に「脆弱性(vulnerability)」の概念を軸とすることにより、自律概念の可能性と限界に迫る。
司会:川瀬和也
主催:疎外と自律研究会
共催:哲学オンラインセミナー
Zoomミーティングルーム:Slackの#generalチャンネルをご覧ください。開催が近づきましたらチャンネル内でURLが公開されます。
日時:2022年3月9月(水) 10:00 - 12:00
オーガナイザー:五十嵐涼介(学振PD/東京都立大学)
登壇者:浅野将秀(東京都立大学)、榎本啄杜(京都大学)、大塚淳(京都大学)、吉田善哉(ミネソタ大学)
概要:本研究会は、統計学・情報科学・生物学・社会科学・哲学史など、様々な分野に現れる「概念」の一般的構造について検討を行い、古典的な抽象モデル(アリストテレス的抽象主義)に対するオルタナティブを探求することを目的としている。今回のイベントでは、研究会のキックオフミーティングとして、登壇者の研究内容および興味関心を共有し、参加者も含めて広く議論を行う。
タイムスケジュール
10:00 - 10:10 趣旨説明
10:10 - 10:30 登壇者による提題
10:35 - 11:15 公開討議・第一部
11:20 - 12:00 公開討議・第二部
備考:本ミーティングは記録のため録画しますが、公開しません。
参加費:無
※本会は、Zoom使用料や講師への謝金など含めて、全て皆様からの寄付によって運営されております。ご協力いただけると助かります。寄付はこちらから。
Zoomミーティングルーム:要事前登録。以下のURLから登録するとZoomミーティングルームへのリンクが送付されます。ミーティング終了時刻まで登録が可能です。
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZMlcu6hrT4qG9Pi9KkQPOr2ndCAnYA_yWKM
2月14日(月)20時– 本間裕之「ドゥンス・スコトゥスと個体の問題」
2月23日(水)20時– アダムタカハシ「プロティノスとアウグスティヌス:魂の降下と神の享受について」
2月27日(日)20時– 内山真莉子「トマス・アクィナスにおける類比と存在:どのようにキリストは「人間」と言われるか」
中世哲学をご専門としている研究者の方々をお呼びして三日間に分けてレクチャーをしていただきます。
各回2時間程度、レクチャー1時間+質疑や議論1時間の予定です
参加費:無料
※本会は、Zoom使用料や講師への謝金など含めて、全て皆様からの寄付によって運営されております。ご協力いただけると助かります。寄付はこちらから。
主催:哲学オンラインセミナー
Zoomミーティングルーム:Slackの#generalチャンネルをご覧ください。開催が近づきましたらチャンネル内でURLが公開されます。
日時:2月5日(土)14:00–17:00
川瀬和也(宮崎公立大学)「自律の条件としての疎外 ——ヘーゲルにおける疎外と教養形成」
田畑真一(日本学術振興会)「後期資本主義における疎外 ——生活世界の植民地化による病理現象」
長門裕介(大阪大学)「疎外・卓越主義・規範理論 ——リベラル卓越主義と疎外論の対峙」
主催:疎外と自律研究会 (このワークショップは「科学研究費補助金(若手研究)行為者性概念の再構築――ヘーゲル実践哲学からのアプローチ」(19K12925)(研究代表者:川瀬和也)の助成を受けて行われます)
共催:哲学オンラインセミナー
Zoomミーティングルーム:Slackの#generalチャンネルをご覧ください。
概要:
川瀬和也(宮崎公立大学)「自律の条件としての疎外 ——ヘーゲルにおける疎外と教養形成」
現代では「疎外」にはネガティブなイメージがつきまとうが、これに対してヘーゲルにとっての「疎外」は決して単にネガティブなものではない、としばしば指摘される。疎外はヘーゲルにおいて、「教養形成(Bildung)と結びつく、近代人にとって必要な契機という側面を持っている。私の報告では、このいわば「ポジティブな疎外」をどのようなものとしてとらえればよいかを、現代の自律論に照らすことで明らかにする。これを通じて、疎外概念の重層性を捉えることを目指す。
田畑真一(日本学術振興会)「後期資本主義における疎外 ——生活世界の植民地化による病理現象」
ハーバーマスは、『コミュニケーション的行為の理論』においてシステムによる生活世界の植民地化という有名な分析を提示した。疎外は、そうした植民地化において生じる病理現象として位置づけられる。報告では、植民地化についての分析を確認した上で、そこから現代において疎外がどのような生じるのか、また具体的に如何なる病理として捉えられているのかを明らかにする。
長門裕介(大阪大学)「疎外・卓越主義・規範理論 ——リベラル卓越主義と疎外論の対峙」
社会主義的規範理論はしばしば個人の善についての卓越主義perfectionismを前提すると説明される。しかし、卓越主義は必ずしも社会主義的規範理論とのみ結びつくものではなく、むしろリベラリズムと親和的であると考える論者もいる(J・ラズ、T・ハーカなど)。本発表はこれらリベラル卓越主義と社会主義的規範理論の違いを際立たせるために、後者のもちいる「疎外」概念の独自の意義を明らかにする。
※哲学オンラインセミナーは、Zoom使用料や講師への謝金など含めて、全て皆様からの寄付によって運営されております。ご協力いただけると助かります。寄付はこちらから。
日時:11月27日(土)14:00-17:00
主催:一橋哲学・社会思想セミナー
共催:哲学オンラインセミナー
Zoomミーティングルーム:Slackの#generalチャンネルをご覧ください。
主旨文:言語の力が弱まっている。支離滅裂で冗長な時間潰しの答弁を経て、ついに単なる機械的反復に成り下がった政治家たちの言語、流砂のように溢れては消えていくネット上の言語、他者を差別し排除するためだけに発せられる、毒々しくも空虚な言語ーーそれは、言語の堕落と言っても過言ではないかもしれない。ヴァルター・ベンヤミンの『言語一般および人間の言語について』(以下、「言語一般」論と略記)という、一見不可解なタイトルを持つ論文は、そうした言語の堕落状態を洞察し、楽園追放以前の純粋言語という想定のもと、人間の言語がいかに低次のものであるかを知らしめている。
しかしベンヤミンは人間の言語を諦めなかった。むしろ「言語一般」論では、言語がまさに堕落したがゆえに、無二の特性や可能性を獲得したことを仄めす論述に、読者は幾度となく遭遇することになる。また、その言語論は、その神学的な装いだけでなく、名と対象の必然的な一致とそれによる認識に固執する点で、同時代の言語哲学の大家であるソシュールやヴィトゲンシュタインから大きく遅れているようにも見えるが、バベルの塔に象徴される言語の分裂 ・多様化に対する洞察、言語を情報伝達手段として捉えないという洞察、人間の言語を単なる理想的なものとして理論化しないという洞察は、その後の言語論を先取りしていたとも言え、やはり決して軽視できない契機を含んでいる。おそらくこうした理由で、世紀後半に言語と伝統の荒廃を目の当たりにした哲学者たちも、単に言語を断罪するのではなく、その荒廃から、何らかの可能性を見出し、言語を取り戻す糸口を得るために、ベンヤミンの言語論に立ち返った。
そこで本シンポジウムでは、幾人かの哲学者たちとともに、多角的な観点から『言語一般』論を紐解き、ベンヤミンが人間の言語に託した可能性や、その言語論の独自性を捉え直していきたい。提題者3人のうちの府川は、後の『翻訳者の使命』と併せ、人間の言語という堕落には、同時に言語の多様性・多文化主義を擁護する視点が含まれていることを論じる。青木は、言語が単なる情報伝達手段ではないという洞察を、ハンナ・アーレントがいかにベンヤミンから政治や思考の言語として引き継いでいるのかを『人間の条件』や『精神の生活』に依拠して論じる。遠藤は、情報伝達や知識の拡大といった理想的な使用だけでなく、侮蔑や差別そしてナンセンスといった「悪い」言語使用をも検討対象とする近年の言語哲学の発展を紹介し、ベンヤミンの仕事が現代の形式的な仕事にも与える示唆を議論する。そしてこれらの観点から、より深くかつ繊細な議論を導くために、近年ベンヤミンの言語哲学や歴史哲学に対する著作を刊行している柿木伸之氏を特定質問者にお迎えする。
日時:11月19日(金)13時00分開始 14時30分終了 (講演自体は約45分目安)
登壇者:田中凌(学振PD・東京大学)
要旨:語(特に一般名詞)の意味を最低限理解しているためには、語の指示対象について何か特定のことを知っていることが必要だろうか。素朴には、例えば「トラ」という語の最低限の理解には、「トラは黄色と黒の縞模様だ」といった、何か特定の「標準的」記述を知っていることが必要だと思われる(cf. Putnam 1975)。しかし、この素朴な見解は、多くの論者によって厳しい批判にさらされてきた(cf. Devitt 1983, 1996; Fodor 2004; Millikan 2010; Williamson 2007)。彼らによれば、語の理解に必要な、それゆえにその語を習得している話者すべてが共有しているような、何か特定の知識というものは存在しない。彼らの代替案によれば、例えば指示対象を局所的だがそれなりに正しく同定する情報を知っていたり(e.g. 「上野動物園のあそこにいるのがトラだ」)、専門家に指示対象の同定を委ねる用意があったり(e.g. 「なんであれ専門家が『トラ』と判定するのがトラだ」)することで、各話者はそれぞれ互いに異なるかもしれない仕方で語の最低限の理解を達成している。本発表の目標は、語の意味理解を巡るこの論争に、(社会)認識論的な視点から新しい答えを提案することである。まず、言語を用いた知識の伝達の成功を保証するために、話者はしばしば相手が語を最低限理解しているのかを確認する必要に迫られるという前提(cf. Goldberg 2009; Heck 1995)を導入し、そうした確認を見知らぬ他者どうしが互いに行う場合、「標準的」記述を知っているかが理解の主要な証拠とみなされざるを得ない場合があると論じる。さらに、そのような「理解チェック」という実践に参加している話者は、その限りにおいて、その知識が理解を構成するような標準的記述の存在を、少なくとも暗黙的に前提していることを明らかにする。時間が許せば、最後にこの暗黙の前提が持ちうる規範的な含意を検討する。
アーカイブ化:講演部分のみ限定公開(詳細は講演者に問い合わせください)
Zoomミーティングルーム:Slackの#generalチャンネルをご覧ください。
日時:11月6日(土)14時から
登壇者:辻麻衣子(清泉女子大学)、清水雄也(京都大学)、木本周平(東京都立大学)
アーカイブ化:未定
Zoomミーティングルーム:Slackの#generalチャンネルをご覧ください。
日時:10月24日(日)19時から
登壇者:山本浩貴(いぬのせなか座)、山本伊等(Dr. Holiday Laboratory)
司会:三浦隼暉
概要:ちょっとディープな演劇の話ききませんか?Dr. Holiday Laboratoryを立ち上げ、11月に旗揚げ公演「うららかとルポルタージュ」を予定している山本伊等さんと、同公演に戯曲を提供した山本浩貴さんをお迎えして、演劇の理論から演出の現場の様子まで、楽しくお話していただきます。
山本伊等さんは、現在クラウドファンディングで劇団「Dr. Holiday Laboratory」の旗揚げと活動のための資金を募っています。https://camp-fire.jp/projects/view/485220
Zoomミーティングルーム:Slackの#generalチャンネルをご覧ください。
日時:10月22日(金)19時から
ゲスト:森岡正博(早稲田大学)
司会・登壇:水島淳(反出生主義研究会)
概要:2021年10月22日(金)19時から、哲学者の森岡正博先生をお招きして反出主義についてのオンライン勉強会を開催たします。反出生主義研究会がこれまで開催してきた勉強会を通して提起された疑問点を中心に、森岡先生と水島が対談形式で議論を行います。また聴講者もZoomのチャット機能を使用して質問を行えます(質問多数の場合は取捨選択いたしますのでご容赦ください)。反出生主義の最前線で研究をされている森岡先生に直接質問できる貴重な機会ですので、反出生主義に興味関心のある方は奮ってご参加ください。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
主催:反出生主義研究会
共催:哲学オンライセミナー
Zoomミーティングルーム:Slackの#generalチャンネルをご覧ください。
日時:8月21日(土)19時–
参加方法:ミーティング登録フォームから登録してください。返信メールにてZoomの招待URLが送られてきます。
費用:無料 + 投げ銭制。寄付ページにて投げ銭を受け付けています。コメント欄に「ホワイトヘッド」とご記入いただければ、今回のイベントに対して寄付されます。
登壇者:佐藤陽祐、飯盛元章、大厩諒、三浦隼暉
概要
最近出版された2冊の研究書を手がかりに、20世紀の哲学者ホワイトヘッドの世界観に迫ります。
ホワイトヘッドは、あらゆるものが関係しあいながら生成する宇宙像を描きました。この関係的な生成に深く内在することを目指す『日常の冒険』と、関係的宇宙の彼方へ向かう『連続と断絶』。対比的なスタンスでホワイトヘッドを読み解く両著作を手がかりに、存在一般について考えます。
予習不要ですが、note記事「ホワイトヘッド哲学最速入門」をお読みになると理解のハードルがグッと下がると思います。
日時:2021年8月14日(土)14時–17時20分
登壇者:酒井健太朗、杉本英太
企画者・司会:三浦隼暉
アーカイブ化:なし
プログラム:
趣旨説明(5分)
発表1:酒井健太朗(最長60分):
「アリストテレスの想起論——『記憶と想起について』における記憶との関係をめぐって」
休憩(5分)
発表2:杉本英太(最長60分):
「アリストテレスの相対主義批判:『形而上学』Γ巻5-6章」(仮題)
相互討論(30分)
休憩(10分)
全体討論(30分)
総括(5分)
日時:5月29日(土)14:00-15:30(+1時間ほどの任意参加の懇親会)
登壇者:梶本尚敏(シドニー大学)、新川拓哉(神戸大学)
企画者・司会:松井隆明(学振PD/一橋大学)
要旨:海外誌への論文投稿が少しでも身近なものとなるように、日本の雑誌との違いや、投稿先の選び方などについて基本的な情報を共有するとともに、登壇者の方々に投稿経験についてお話を伺います。海外誌に関心のある方はお気軽にご参加ください。
アーカイブ化:なし
Moderator: Saori Makino
Date: 15th April, 15:00-17:00
Time table
15:00-15:30 Pre-Conversation
15:30-16:30 Saori’s presentation on Research Ethics
16:30-17:00 After-Conversation
*All English, but you don’t have to speak so-called (means native-like) “English”. We recommend to speak “JapaNinglish” which has Japanese-like accent, preference for vocabulary and expression.
日時:2021年3月28日(日) 15:00 - 17:00
講演者:難波優輝(神戸大学)
要旨:ポルノグラフィの何がわるいのか? ポルノグラフィのどこがどうしてわるいのか? ポルノグラフィをただしくわるいと言うためには何を明らかにすべきか?
ポルノグラフィに関する倫理的問題の研究は多く行われてきたが、現時点では既存の研究を分類し関係づけ、研究課題を提示する理論的枠組みが欠けている。ポルノグラフィの倫理的問題を包括的に扱うためには、こうした枠組みの構築が明らかに必要だ。これにより、それぞれの議論が問題のどの側面を議論しているのかが整理され、ポルノグラフィ研究者のあいだで研究の全体像が共有されうるから。研究者のあいだでの有益な議論を生み出せるし、また、他の関連分野とのコミュニケーションも容易になる。
本発表はポルノグラフィの問題に関係する分析美学、分析フェミニズム、言語哲学の議論を通して、ポルノグラフィの倫理的問題に関する議論の見取り図を与える上述のような理論的枠組みの構築を目指す。そしてポルノグラフィをめぐる討議をよりよきものにしたい。
アーカイブ化:あり
日時:2021年3月27(土) 15:00 - 17:00
講演者:辻麻衣子(上智大学)
要旨:新カント派とは、19世紀後半から20世紀初頭のドイツ哲学においてヘゲモニーを握った一群の哲学者たちである。彼らは「カントに還れ!(Zurück zu Kant!)」というスローガンのもと、ヘーゲルの強い影響下にあった当時にあってカント主義の復興を訴えた。
本セミナーでは、その重要性がたびたび指摘されるにもかかわらず知名度に乏しい新カント派を一から紹介し、この思想運動の大きな見取り図を1850年代の黎明期にまで遡った上で示したい。
アーカイブ化:あり
概要:若手女性哲学者のトークと、参加者同士の交流タイム(テーマ設定あり)とを組み合わせたイベントを、3日間に分けて開催します。
日時:2021年3月22 / 24 / 26日
登壇者:永井玲衣(上智大学)、飯塚理恵(関西大学)、西條玲奈(大阪大学)
スケジュール
2021年3月22日(月) 15:00 - 17:00 永井玲衣
2021年3月24日(水) 17:00 - 19:00 飯塚理恵
2021年3月26日(金) 17:00 - 19:00 西條玲奈
備考:詳細、お問い合わせについてはWOMEN: WOVENのホームページ(https://women-woven.philosophyonline.net/)を参照してください。
アーカイブ化:未定
日時:2021年3月13日(土) 11:00 - 12:00
発表者:今村拓万(京都大学)
備考:このセミナーは研究構想発表枠での開催であり、通常のセミナーよりも教育的配慮が強く求められます。詳細についてはこちらを参照してください。
要旨:https://drive.google.com/file/d/1TExxC5w1LwM7RkvfzdS1fp27KQtesuGj/view?usp=sharing
アーカイブ化:なし
日時:2021年3月6日(土) 15:00 - 18:00
オーガナイザー:五十嵐涼介(東京都立大学)
登壇者:筒井一穂(東京大学)、三浦隼暉(東京大学)
スケジュール
15:00 - 15:30 著者による解説(資料)
15:40 - 16:10 筒井一穂「なぜわれわれは哲学をするのか:ヒュームとデカルトにおける認識規範をめぐる問題提起」(要旨・資料)
16:15 - 16:45 三浦隼暉「⾃然主義的循環と超越的循環」(要旨・資料)
16:50 - 17:10 著者からの応答
17:15 - 18:00 質疑応答
備考:本合評会は、近世哲学プラットフォームによる企画です。
アーカイブ化:あり
日時:2021年2月27日 10:00 - 12:00
概要:博士論文執筆に関する情報交換会です。現在のコロナ禍の中、孤独や不安を抱えながら博士論文を執筆している人も多いと思います。この情報交換会では、主に修士課程からポスドクまでを対象として、以下のトピックについての情報共有を目的とします。
最近博論を出された方が、どんなスケジュールで、どんなかたちで、提出に至ったのか
博論執筆と同時にやっていたこと
博論以降の研究計画はどうしたのか
その他注意事項や進捗状況・問題共有等
特に現在博論を執筆中の方、および博士論文提出後のポスドクの方にぜひ参加してもらえればと思います。その他、興味がある方もお気軽にご参加ください。
備考:このセミナーの参加には事前登録が必要です。参加希望者は以下のリンクから登録してください。セミナーの開始時間まで登録が可能です。
日時:2021年2月24日(水) 15:00 - 17:00
講演者:内藤慧(東京大学)
要旨:分かち難く一なる個人individualに対して、分割される複数的な分人dividualというあり方を肯定する考え方を分人主義と呼ぶことができる。この考え方はしばしばジル・ドゥルーズの哲学に引き付けられて語られる。実際、ドゥルーズ哲学には統一化されない断片というアイデアが常に存在し、また晩年の「追伸―管理社会について」(1990)では個人の対概念として分人le dividuelという概念が提示されている。この限りで確かにドゥルーズを分人主義に接続することは可能である。一方、ドゥルーズ哲学の中では分人とはどんな概念だったのか、これは別で検証しなければならない。80年代以降の複数のテクスト間で分人概念の用法を検討してみると、そこには肯定的とは言い難い、むしろ極めて慎重な警戒の姿勢が浮かび上がってくる。人が「ドゥルーズっぽい」と感じるところで、当のドゥルーズはなぜ難色を示しているのだろうか?
日時:2021年2月14日(日) 15:00 - 17:00
講演者:筒井一穂(東京大学)
要旨:https://drive.google.com/file/d/18lJPqlwtMVy88d_-IqVc8Iq9Z6YiwnT8/view?usp=sharing
発表資料:https://drive.google.com/file/d/184emV5ZofDjv-sLdshlq-zhgjZNvrU_5/view?usp=sharing
日時:2021年1月31日(日) 15:00 - 17:00
講演者:有賀雄大(東京大学)
要旨:https://drive.google.com/file/d/1diCZzYREz90r9PCItEDURJEZmJqajkGF/view?usp=sharing
日時:1月30日(土) 14:00-16:00
講演者:後藤真理子(九州大学)
日時:2021年1月24日(日) 14:00 - 17:00
講演者:岩熊幸男(福井県立大学)
オーガナイザー:アダム・タカハシ(東洋大学)
要旨:https://drive.google.com/file/d/1xLJgGoW7KE4K2LiW8YYrfvtgFgbPuo4U/view?usp=sharing
備考
本講演は、連続シンポジウム企画「知の〈アーカイブ〉の成立:写本研究を通して見える思想世界」(アダム・タカハシ〔東洋大学〕)と、「哲学オンラインセミナー」との共同企画として開催されます。
本講演についてのお問い合わせは、アダム・タカハシ(adam.takahashi@gmail.com)までお願いいたします。
日時:2021年1月17日(日) 15:00 - 17:00
講演者:本間裕之(東京大学)
主音声:https://youtu.be/wEQCaZb2kVY
副音声:https://youtu.be/vc_TIVZJ7QE
実況:遠藤進平(一橋大学)
解説:野邊晴陽(東京大学)
テクニカルアドバイザー:難波優輝(神戸大学)
備考:副音声は、リアルタイムで講演の内容の実況・解説を行います。
日時:2021年1月9日(土) 15:00 - 17:00
講演者:山田竹志(早稲田大学)