哲学オンラインセミナー

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次回以降のセミナー

ワークショップ 〈疎外〉のポテンシャルを考える(2022年2月5日)

日時:2月5日(14:00–17:00 

川瀬和也(宮崎公立大学)「自律の条件としての疎外 ——ヘーゲルにおける疎外と教養形成」

田畑真一(日本学術振興会)「後期資本主義における疎外 ——生活世界の植民地化による病理現象」

長門裕介(大阪大学)「疎外・卓越主義・規範理論 ——リベラル卓越主義と疎外論の対峙」

主催:疎外と自律研究会 (このワークショップは「科学研究費補助金(若手研究)行為者性概念の再構築――ヘーゲル実践哲学からのアプローチ」(19K12925)(研究代表者:川瀬和也)の助成を受けて行われます)

共催:哲学オンラインセミナー

ZoomミーティングルームSlackの#generalチャンネルをご覧ください。

概要
川瀬和也(宮崎公立大学)「自律の条件としての疎外 ——ヘーゲルにおける疎外と教養形成」

現代では「疎外」にはネガティブなイメージがつきまとうが、これに対してヘーゲルにとっての「疎外」は決して単にネガティブなものではない、としばしば指摘される。疎外はヘーゲルにおいて、「教養形成(Bildung)と結びつく、近代人にとって必要な契機という側面を持っている。私の報告では、このいわば「ポジティブな疎外」をどのようなものとしてとらえればよいかを、現代の自律論に照らすことで明らかにする。これを通じて、疎外概念の重層性を捉えることを目指す。

田畑真一(日本学術振興会)「後期資本主義における疎外 ——生活世界の植民地化による病理現象」

ハーバーマスは、『コミュニケーション的行為の理論』においてシステムによる生活世界の植民地化という有名な分析を提示した。疎外は、そうした植民地化において生じる病理現象として位置づけられる。報告では、植民地化についての分析を確認した上で、そこから現代において疎外がどのような生じるのか、また具体的に如何なる病理として捉えられているのかを明らかにする。

長門裕介(大阪大学)「疎外・卓越主義・規範理論 ——リベラル卓越主義と疎外論の対峙」

社会主義的規範理論はしばしば個人の善についての卓越主義perfectionismを前提すると説明される。しかし、卓越主義は必ずしも社会主義的規範理論とのみ結びつくものではなく、むしろリベラリズムと親和的であると考える論者もいる(J・ラズ、T・ハーカなど)。本発表はこれらリベラル卓越主義と社会主義的規範理論の違いを際立たせるために、後者のもちいる「疎外」概念の独自の意義を明らかにする。

※哲学オンラインセミナーは、Zoom使用料や講師への謝金など含めて、全て皆様からの寄付によって運営されております。ご協力いただけると助かります。寄付はこちらから。

ウインターレクチャーシリーズ「中世哲学」(202221423日27日)

2月14日(月)20時– 本間裕之「ドゥンス・スコトゥスと個体の問題」

2月23日(水)20時– アダムタカハシ「プロティノスとアウグスティヌス:魂の降下と神の享受について」

2月27日(日)20時– 内山真莉子「トマス・アクィナスにおける類比と存在:どのようにキリストは「人間」と言われるか」

中世哲学をご専門としている研究者の方々をお呼びして三日間に分けてレクチャーをしていただきます。
各回2時間程度、レクチャー1時間+質疑や議論1時間の予定です。

参加費:無料

本会は、Zoom使用料や講師への謝金など含めて、全て皆様からの寄付によって運営されております。ご協力いただけると助かります。寄付はこちらから。

主催:哲学オンラインセミナー

ZoomミーティングルームSlackの#generalチャンネルをご覧ください。

参加方法

  1. 原則として、事前登録不要・無料でどなたでも参加できます(回によっては事前登録・参加料を必要とする場合があります)。

  2. 必ず事前にセミナー受講のガイドラインを参照した上で参加してください。

  3. 原則として、Zoomを用いて開催します。ミーティングの招待URLは、荒らし防止のため、直前まで公開されません。

  4. セミナーによって、アーカイブ動画を公開するものとしないものがあります。アーカイブ化する場合は講演部分のみとし、質問等はカットします。

  5. セミナーのテーマや関連分野に関する議論、および参加者の交流にはSlackの#議論交流用チャンネルを使用してください。

  6. 一回の参加につき500円を目安に寄付をいただけると大変助かります(任意)。寄付はこちらから。

関連リンク

WOMEN: WOVEN:https://women-woven.philosophyonline.net/

哲学研究者を志す女性のネットワークを構築を目的として、講演・Slack運営を行っています。

哲学イベントカレンダー: https://sites.google.com/view/philosophyeventscalender/

哲学イベントカレンダー「哲カレ」では、登録されたイベント情報をカレンダー形式で閲覧することができます。本セミナーをはじめとした哲学関係のイベント・学会情報については、「哲カレ」をあわせてご利用ください。

過去に開催されたセミナーはこちら

募集中または開催中の研究会等についてはこちら

概要

本セミナーは、Web会議システムを用いてオンライン上で開催される、哲学全般に関するセミナーです。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴い、多くの大学・研究機関では研究集会等の中止を余儀なくされています。これによって研究機会を奪われてしまう事態を可能な限り減らすべく、オンライン上での定期的な研究集会を企画しています。現在講演者および参加者を専門分野・所属に関わらず広く募集中です。

告知用Twitter

https://twitter.com/pos20200403

Youtubeチャンネル

https://www.youtube.com/channel/UCyTsqKEDRs-9F8pnVV5CETw

Slack

  • 本セミナーは現在Slackを用いて運営されています。本セミナーのSlackワークスペースは、セミナーの企画・開催および登録者間のコミュニケーションに使用されます。

  • このワークスペースには誰でも参加することができます。参加希望者は、Slack利用のガイドラインを参照した上で、ページ下部の招待リンクより登録してください。

  • 登録や利用方法に関して質問・問題がある場合は幹事まで連絡してください。


登録者数 1306名 (2021年12月4日現在)

支援のお願い

セミナーの運営および若手研究者支援のための資金を寄付・クラウドファンディングにて支援していただいています。

【都度寄付】https://congrant.com/project/philosophyonline/2321

⇒ セミナーへの参加ごとに500円を目安に寄付をお願いしています(必須ではありません)。

【継続支援】https://community.camp-fire.jp/projects/view/301468

⇒ 月額500円もしくは1500円で継続的な支援をお願いしています。HPへのクレジット掲載付きのリターンを選択された方のお名前はこちらに掲載させていただきます。ご支援頂き大変ありがとうございます。

会計報告

研究者支援

研究構想発表

主に修士・博士課程の学生を対象とした教育および研究支援制度です。持ち時間は一時間以内、主に土曜日の開催を予定しています。詳細についてはこちらのページを参照してください。


質問箱

このSlackワークスペース内には、哲学研究者を目指している人や、哲学を学びたい・学んでいる人向けに#質問箱を開設しています。このチャンネルでは、進路や勉強についての疑問や悩みに現役の哲学研究者が回答します。相談室を利用したい場合は上述のリンクから参加登録をした上で、チャンネルに参加してください。


機材購入費助成制度

当セミナーでは、若手研究者支援の一環として、オンラインセミナーに用いるための機材購入費助成制度を発足しました。この助成制度は、クラウドファンディングの支援金を予算として運営されています。詳細については以下のページを参照してください。

機材購入費助成制度について

ガイドライン

Slackおよびオンラインセミナー参加にあたってのガイドラインです。各自確認の上参加してください。質問等あればSlackにて質問するか、幹事にメールしてください。

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  2. セミナー受講について

  3. セミナー企画・開催について

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問い合わせはSlackの #問い合わせや要望 チャンネルにお願いいたします。Slackに入れないなど特別な事情がある場合のみ、以下のアドレスからご連絡ください。

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幹事

遠藤進平  

三浦隼暉

幹事補佐

五十嵐涼介

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企画協力

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代表 :五十嵐涼介

所在地〒192-0397 東京都八王子市南大沢1丁目1

電話番号:080-1846-6717


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